とんどさんの飾りと地域の風習
2011年 01月 09日
玄関先にお正月に飾られていた〆縄かざりは
どうされますか!?
それは年神様をお迎えした神域との境を示し
禍いの侵入を遮るためのものと聞かされています。
一般的には7日の七草粥を食してからおさげします。
今日は、我が家の自治会で父兄の軽トラックの荷台に
子供たちが乗って各家々のお飾りや古いお札等を
収集していました。
こちらの写真のとうどさんは、
我が家から3キロ離れている
別の地区のものですがとても大きくて立派でしょう。
近くに駐車して、今日の午後に撮らせてもらった。
道路に面した方が正面側かしら。
こちらは正面の反対側です。
一か所入れるくらいの入口があります。
中も空洞なので神事等をするのかな。
長い竹の数本を上で縛り下に円形で固定し周りを
竹の笹や藁(麦わら)等で覆っています。
上の写真のこの地区は金曜日には完成してました。
さて、私の住む自治会は、今日の午前中に作って、
私が午後2時に見たときは最後の仕上げの
縄のれん?作りの作業中でした。
遠くからパチリ・・・。
以前は15日の小正月でしたが
お焚きあげの日は地域で様々のようです。
とんど焼きの火でお餅を焼いて
無病息災を願っていただきます。
これがとんどさんですか~!?、大きいですね、お正月のしめ飾りなどお役御免になったものを焼いてお餅を食べるのですね♪
子どもの頃どんど焼が楽しみでその日が来るのを待ったのを
思い出しています。お餅を焼いて頂いたのですよね。
すっかり忘れていました。懐かしい思い出を目の前に・・・
有難うございます!
日本にいらした幼い頃の
とうどさんを懐かしんで
思い出していただいてコメントありがとう!
風習は時代とともに薄れていますが
最近は、見直されて復活の兆しですよ。
次世代に引き継がれることを
祈りたい気持ちです。