姫てまり・パネル展示補足・「開運達磨手拭い」…昨日の続き
2012年 04月 01日
立ち寄ってみましたが、最後の2人の若い女性が「可愛いペア姫だるまの手作り」を終えて後片付け中でした。
もう一度、展示会場に行き、作業工程の写真パネルと姫てまりとを撮影させてもらいました。
昨日は額装になっていたので、気付きませんでしたが、今日はよく見ると手拭いで
販売していたので購入しました。
全国のダルマが描かれており、この中に愛媛県・松山市の「松山姫達磨」もあります。
『松山姫達磨・愛媛県・松山市』
日本全国 開運達磨 が描かれて印刷された「開運達磨手拭い」です。
だるまに関することが包装紙に書いてあり、
興味があるので、そのまま記入します。
「七転び八起き」といえば「達磨」というように、日本人にとって達磨は本当に有名な存在です。
また選挙当選や大願成就の縁起物としても根強い人気があります。
「達磨」のモデルの「達磨大師」は、禅宗の祖として、中国少林寺での「面壁九年」の座禅修行で有名です。
日本では鎌倉時代から親しまれていますが、「七転び八起き」と 転んでも起き上がり、人間の持っている偉大な内面の力に目覚めよ という教えは、現代にも通じるものといえましょう。
この「日本全国達磨手拭い」は、日本人に親しまれてきた全国各地の数多くの「達磨」の中から、特に有名なもの、三十二種類を選び、制作したものです。
この「達磨」の無言のはげましと教えが、皆様に幸運を導くことができるよう、ご愛用いただければ幸いです。
愛媛の伝統工芸品の由来は、昨日のブログの写真ポスターに書いてありました。
下に文面を書きましたので、再度掲載します。
愛媛県は、達磨ではなく、姫達磨になった由来が
これでようやく理解できました。道後温泉は、日本書紀にも登場するわが国最古の温泉で有名ですね。
『 姫だるまは、神功皇后が道後温泉にご滞在になられ、応神天皇をご懐妊されたことを祝って作られました。 子供がふれると健やかに育ち、病人が飾ると起き上がりが早く夫婦円満、安産のお守りとして、誕生日この姫だるまを飾られると2年以内に良縁があるといわれています 』