ヤマモモ(山桃)の実が色付き始めました。西条市船屋にて。
2012年 06月 14日
和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから。
古代から和歌などにも詠まれる。
名前にモモがつくがモモはバラ科であり、ヤマモモとモモは全くの別植物。
ヤマモモの実です。たいへんきれいな紅色に彩が変化をしています。
ジャム、果実酒などに利用されるのが一般的です。
雌雄異株で、花期は3-4月、数珠つなぎに小さな桃色の花弁四枚の目立たない花をつける。
風に花粉を運んでもらう風媒花である為に、地味な花になっていると思われる。
雌雄異株なので、雄と雌とで花が異なる。 雌花の方がより地味な感じ。
6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生する。
この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。