「 第25回 香川県三豊・ 仁尾竜まつり」…平成24年8月4日(土)
2012年 08月 05日
旧仁尾町に伝わる豪快な雨ごい神事。
「 2012年8月4日に香川県・三豊の仁尾町に行きました。
日中に通りかかると藁(わら)で作った巨大な竜が寝ており雨乞い祭りの準備中でした。
撮影は15:56分頃の5枚です。
送ってくれたTさんの写真とコメントで編集します。
巨大竜のお出ましに先駆けて、ダンスコンテストがありました。
今流行りの よさこい鳴子踊りベースのアレンジ踊りが大多数でした。
大通りで総踊りステージで竜翔太鼓演奏もありました。
夜になると、担き夫に担がれてお出ましになった巨大竜です。
撮影は20:26分~28分の4枚です。
防水装備してないカメラでの撮影です。
四方八方から飛んでくる水を 避けるのに一苦労でしたが 涼しさは増しました。
巨大竜に両脇歩道に用意された水を観客がバケツで浴びせかけて雨乞い祭りクライマックスです。
巨竜が元の場所に戻り雨乞い祭り無事終了しました。
これで避難指示が出るほどの雨をもたらせてくれる事でしょう!」
Tさん、いつも精力的な…実況レポートありがとうございました。
以下には、manryouyも検索して、仁尾竜まつりを調べて、追加しました。
江戸時代後期から昭和初期まで干ばつのたびにわらで竜を作って雨乞いをしていた習慣をルーツとするらしいです。
仁尾竜まつり。・・・「雨乞いじゃ~、そぉれ竜に~、水あぶせ~!」の掛け声で、見物 客が雨乞い竜に水をあぶせる奇祭。香川県三豊市の市仁尾支所周辺で行われ、稲わらと竹で作った巨大竜と担ぎ手が、沿道からの大量の水を浴びながら声を張り上げて力強く練り歩きます。
まつりのクライマックスには、長さ約35メートル、重さ約3トンの雨ごい竜が約150人の担ぎ手とともに登場。
担ぎ手が「雨ごいじゃ」「そぉーれ、水浴ぶせ」などと声を上げて練り歩くと、沿道に詰めかけた見物客がバケツで竜と担ぎ手に水をかける「水浴ぶせ」を繰り広たようです。
香川県三豊・仁尾竜まつりは、一時途絶えていた雨ごい神事を1988年の瀬戸大橋架橋記念博覧会で復活させたのをきっかけに毎年開いているそうです。