第15回 仁尾八朔人形まつり・ NO1・・香川県三豊市仁尾町で 開催中
2012年 09月 15日
第15回 仁尾八朔人形まつり・・
・香川県三豊市仁尾町で 開催中でした。
平成24年9月15日(土)~17日(月・祝)
午前9時〜午後6時(17日最終日 午後5時まで)
香川県三豊市仁尾町内(駐車場完備)
平成15年には全国ふるさとイベント大賞のグランプリに輝いています。
仁尾の歴史は古く縄文時代から人々が居住していました。
天正年間に領主細川土佐守頼弘公が仁尾城を築いた頃から急速に発展した様ですが天正7年3月3日土佐の長曽我部元親の侵攻を受け落城。
以来城主の命日の3月3日の雛祭りは行わず八朔の日の男子の節句と一緒に女子の節句を祝う習わしができたと伝えられています。
初めての男子誕生に元気な成長を願っていつの頃からでしょうか・・・・・
屋敷内の一角に舞台を設け山川渓谷のミニチュアを作り武者人形や古くからの名場面を再現する
独特の風習となりました。
仁尾には伝統を誇る人形業者が多数ある事も大きく寄与した様です。
中・西讃地方には、旧暦8月1日の八朔に馬節句を行う風習があります。
節句人形は、こうした祝事に欠かせないものとして、江戸期よりつくられているもので、塾練した職人の手により、約200にも及ぶ工程を経て仕上げられているそうです。
この風習は核家族化の進行とともに すたれ全く見られなくなりました。
旧仁尾町では仁尾城主の命日が3月3日であることから、
ひな祭りを男子の節句と同じ八朔の日(旧暦8月1日)に祝っている。
まつりは八朔の日に子どもの健やかな成長を願い人形やジオラマを飾っていた町の美しい風習を、
よみがえらせようと仁尾商工会の有志らが準備を進め平成10年仁尾八朔人形まつりを復活させた。
14日(土)13:30分頃、
今日は真夏の暑さですが、かわいい稚児行列でしょうか。
こどもの健やかな成長を願って・・・・
1998年から毎年この旧暦8月1日の八朔の時期に行っているそうです。
大勢の人が第15回 仁尾八朔人形まつり・八朔の馬節句のお祝いをしていました。