新居浜市「東洋のマチュピチュ」の近辺の花達
2012年 09月 30日
アキノキリンソウが道縁に咲いていました。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
AM:10:40分撮影」
アキノキリンソウ(キク科 ) 今の9月~10月の時期の定番の野草。
PM:15;14分の2枚です。
かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られ、秋草の代表でありリンドウ等と共に小学校の教科書や絵本などでよく紹介された。
しかし、かってのような環境の減少や荒廃と共に見られる場所が少なくなり、
「秋の道ばたの黄色い花」はセイタカアワダチソウに取って代わられた感がある。
アサマリンドウ
9月28日:AM10:19分撮影
アサマリンドウも咲き始めていました。
アサマと名が付くと、長野県の浅間山を思い浮かべるが、これは三重県の朝熊山のこと。
PM:15:52分の2枚撮影です。
最初にこの土地で発見されたのが由来とのこと。
リンドウより小形だがフデリンドウより大きい。
ノコンギク(野紺菊)
AM:10:43分ごろに撮影の3枚です。
名前の由来はコンギクで、ノコンギクは「野生のコンギク」とのこと
中央の管状花は黄色、周辺の舌状花は紫色か白色が多い。
日当りのよい山野に普通に生え、本州から九州に分布する。葉の広いものや狭いもの、
舌状花の色変わりのものもあり、多くの変種がある。
庭に植えるコンギク(紺菊)は、本種から選抜育種されたものである。
日本大百科全書(小学館) より
現地での撮影写真の提供はTさんでした。