白ネギ(根深ネギ)の土寄せ…2012/10/1
2012年 10月 01日
長くて白い軟白部(葉鞘部)を賞味する白ネギは、主に関東で作られていましたが、
近年、西日本や東北、北海道へと産地が広がっているようです。
Manryouyのブログにいつもご協力くださっているTさん、写真を送ってくれました。
撮影は9月29日:午後4時頃の5枚です。
「こちらの長ネギ畑では、最近、土寄せが行われた様です。
ここで畝と谷が逆転一般的な形になりました。」 ・・・Tさんのコメントです。
今日は、土寄せについてネットで調べました。
下にサイトから引用を貼り、Tさん提供の写真を全体に挿入して編集しました。
葉ネギが西日本から全国に広がったと同様に、全国的に消費されるようになり、
家庭菜園で取り組む方たちも増えてきました。
そんな方のために、今後の土寄せについてご説明します。
夏の暑いさなかに苗を植え付けたネギは、10月~11月の、
まさに伸び盛りの時期に入ってきました。
ここで十分に肥料を効かせて生長を促すとともに、長さを増してくる葉鞘部を
全部軟白にして、長い軟白部に仕上がるように、土寄せを適切に行うことが大切です。
図に示したように、今までの第1~2回の土寄せは、
植え溝をしだいに埋めてきたことでしょうが、これからの第3回~最終回の土寄せは、
通路の土を掘りながら、伸びたネギに土を寄せ上げていくような要領で行います。
この場合に注意すべきことは、一度にたくさん寄せ過ぎないことです。
寄せすぎると伸長、生長を抑えてしまうので、
ほし葉身の付け根の位置以下にとどめておくようにします。
長ネギ畑では先日の残りの中耕 土寄せ作業中です。
10月3日 午後2時40分撮影写真を追加します。
☆☆☆ 最後の土寄せは、葉身が少し埋まるぐらい十分の量を、
葉の間にできるだけ隙間ができないように丁寧に作業します。
その時期は、冬の低温期の軟白所要日数は約40日であることを考えて、
収穫目標日の約40日前とします。
あまり早く、最終土寄せをしてしまうと、軟白部の長さが短く、収量も減ります。
収穫を何回かに分けて行う場合には、