愛媛県西条市内の3種類のさくら情報…2013・3・16

東京では16日、桜の開花が発表されました。

これは統計を取りはじめた1953年以来、2002年と並ぶ最も早い記録のようでした。
3月に入って(6日)頃からは、
東日本や西日本で20℃を超える日が何日もあり、25℃を超えるような季節外れの夏日も出現する始末。
こんな異常高温の影響をまともに受けたのが桜とか・・・・・。

桜は開花する1~2週間前の気温に大きな影響を受けますが、開花予想も追いつかないほどの急成長ぶりとなりました。

3月中旬にきて、予想より1週間も早く咲いてしまうのは、いかに計算できないほど、高温の影響をまともに受けたのかということだと・・・まだツボミの状態の花も、暖かさに誘われて開きそうです。

さて、愛媛県もしかりです。

西条市ひうち陸上競技場の枝垂れ桜が咲き始めていました。

シダレザクラ(枝垂桜)とは、枝がやわらかく枝垂れる桜の総称。エドヒガンの系統が多く 、品種もさまざまである。ヤエベニシダレやベニシダレなどが有名。

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クラレ西条南堤防の陽光桜も咲き始めていました。

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200種類あまりの中から、最良の組み合わせで作出され”天地に恵みを与える日の光” という意味の 「陽光」と命名し、農林水産大臣から桜としては全国で初めて種苗登録147号として証明された桜だそうです。

この品種は 「天城吉野」に「台湾緋桜」を交配して作られた、実生苗の中から選び抜き育成されたもので樹勢は強く、テングス病に強く胴枯れもしない。

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開花期は一般的な桜より、早く咲くなどで区別ができる。

蕾の色は明るく赤紫、花は下向きで一重の抱え咲きで花弁全体の形は円形、切れ込みは小さく、表面のしわも小さく、長さは短い、巾は中、枚数は5枚である。

鮮やかなピンク色(緋色)が特徴の大輪です。

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武丈公園の染井吉野さくら も開花が進みました。

桜の中で一番知られているのは「染井吉野」ですが 病害虫に弱く 寿命は40年~50年と言われている。

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by manryouy | 2013-03-16 15:28 | 桜・さくら巡り | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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