野茨(ノイバラ)の花…2013・5・1
2013年 05月 01日
川原の野茨も満開です。
日本のノバラの代表的な種でノバラ(野薔薇)ともいうそうです。
川原や公園や草むらなどで見かけます。
ノイバラ(野茨)は野山や川原などで多く見かけるもので、小ぶり ながら沢山の花が咲きます。
白の野茨、よく見ると、白い5弁の花びらは、ハートの形でかわいいです。
野茨は、棘が多くて、川原では雑草のように咲いていますが、
よく見ると清楚で野の花の風情があり香りもよくてとてもステキです。
そして、ゲーテが、21歳の時、牧師の娘に恋をして、失恋したことを詩にしたと言われる「野ばら」。
シューベルトの作曲でも、有名ですね。
≪ 童は見たり 野中のバラ 清らに咲ける
その色愛でつ あかず眺むる 紅におう 野中のバラ~♪ ≫
花が終わるとすぐに青い実がつく。そして秋には赤い実となる。
花も野生的な美しさがあるけれど、実もまた美しい。