キカラスウリ(黄烏瓜)の花…2013・6・9
2013年 06月 09日
日没後に開く黄烏瓜の花の微細さは、見るたびレース衣装を纏っているようです。
天花粉とは今で言うベビーパウダーのことだが、この天花粉はカラスウリの仲間のキカラスウリ(黄烏瓜)の根からとったでん粉で作られていたらしい。
水分をよく吸収する のであせもの治療に効果があったそうです。
早くも咲いて、 レースをまとって虫を おびき寄せるようです。
黄カラスウリの花は夕方咲いて朝になるとしぼんでしまうので目立たない。
妖艶というか、妖気が漂ってきそうな雰囲気さえ醸し出すような不思議な花である。
昨日の夕方は、電柱を、登っているようにみえて、黄烏瓜が花を纏って電柱を支配してました。