オオハンゴンソウ(大反魂草)は特定外来生物

オオハンゴンソウの黄色い花が沢山咲いていました。

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花は7月から8月にかけ、大きな花を咲かせる。

花弁がやや垂れる傾向があり、単一の花序としては少々だらしない印象がある。

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オオハンゴンソウは北アメリカの原産で、日本には園芸植物として明治時代に導入された。

草原・荒れ地・空き地などで群生しているのをよく見かける。

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また、道路周辺の排水不良地などで繁茂しているのを最近よく見かける。

特に一度開墾などされた場所では群落を形成しやすい。

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湿原の周辺などに繁茂して在来種の生育に大きな影響を与える可能性があるため、
環境省指定特定外来生物に指定されている。

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地下茎でも増殖できるので高さ2mほどの密な群落を形成して在来種を駆逐したりする。

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by manryouy | 2013-07-05 00:18 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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