三尺バーべナ…2013・8・2

8月2日、湿った空気の影響で、四国も雲が広がりやすいそうですがとにかく蒸し暑い。
今後2週間くらいはまとまった雨はなさそうです。

西条市禎瑞中山川堤に今年も三尺バーべナが咲きました。

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道端などに生えているが、アスファルトとコンクリートの隙間で頑張って咲いているのを時々見かける。

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茎は途中で分岐しながら伸びて行き、高さは50~150㎝ぐらい。

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茎の先端に紅紫色の直径3㎜の小さな花が固まってつく。
葉は細長く縁は浅く切れ込む。三尺というのは背が高く立ちあがって咲くからだろうか。

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西条市の北条新田に6月下旬には三尺バーべナが咲いていました。

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2012年西条市禎瑞中山川堤の三尺バーべナの記事です。
詳しく載せています.MOREに貼ります。




三尺バーべナの花

西条市の中山川堤防の三尺バーべナが沢山花を咲かせていました。

南米原産の多年草。クマツヅラ科のヤナギハナガサ(柳花笠)という植物。

別名をタチバーベナ、サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)という。

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 道端などに生えている。

アスファルトとコンクリートの隙間で頑張って咲いているのを時々見かける。

茎は途中で分岐しながら伸びて行き、高さは50~150㎝ぐらい。

茎の先端に紅紫色の直径3㎜の小さな花が固まってつく。

葉は細長く縁は浅く切れ込む。三尺というのは背が高く立ちあがって咲くから。

この「三尺バーベナ」のスリムで筋肉質のボディが、南米の草原で、風にゆれている孤高な姿は、“草原の貴族”というイメージが似合う。

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「三尺バーベナ」は、南アメリカのブラジルからアルゼンチン、チリーが原産地で、ヨーロッパ社会には1726年に入ってきた。
ブエノスアイレスからイギリスに送られた標本の種子からジェームス・シェラード( 1666-1738)がエルタムの庭で育てたという。

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このシェラードは、薬剤師として財を形成し、1720年にロンドン郊外のエルタムに屋敷を買って引退した。

ここから植物栽培に目覚め、世界の珍しいものを集め素晴らしい庭を作った。

その植物コレクションをカタログとしまとめた「シェラードの庭」は、1732年に出版され、この時代の英国を代表する植物庭園として後世の記録に残った。

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今では、世界に広がり、野生化するほど増殖しているようだ。

確かに、こぼれダネでも増えていくので、いつの間にか意外なところで芽を出す。

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by manryouy | 2013-08-02 08:06 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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