ジュズダマ(数珠玉)の花、と実でお手玉遊び
2013年 08月 27日
ジュズダマ(数珠玉)はイネ科の1種です。
葉鞘から顔を出した花茎の先端に堅い玉に包まれた1個の雌花がつき、
その先から雄花の束がのびてくる。
つまり、丸い実からちょろっと顔を出しているのがメシベ。
重なったウロコのようなヨロイのような物から黄色いオシベの葯(ヤク)が見えています。
花序が短縮して重なり合った鱗片の間に収まる小穂という形で花は鞘状の苞に包まれているのでめったに見る機会はないです。
どんなに暑くともジュズダマはもう秋の準備を始めています。
小川の近くでけっこう生えていますが、その多くは雑草として刈られる運命にあり次に見に行くともうありません。
子ども時代にお手玉に入れて遊んだ記憶があります
気が付くと私の住んでいる周りから、すっかり姿を消していました。
お手玉遊びのユーチューブがありました。
↓、
http://www.youtube.com/watch?v=X0fZDh_J77M
お手玉遊び 楽しく遊んで、手先の器用さを養いましょう。
1. おさらい (人数・2人以上)遊び方
・「お・さ・ら・い」と言いながら、5コのお手玉を両手ですくい、自分の前に落とす。
・「おひとつ」と言いながら、親のお手玉を高く投げ上げ、そのすきに下のお手玉を一コ取ってから、落ちてくる親の玉を受ける。
・そのまま二コとも投げて、親の玉だけつかむ。
・また、「おひとつ」言いながら、違うお手玉を取り、4回くりかえしたら「おさらい」をする。
「おふたつ」「おみっつ」・・・・・・と続けて、全部終わったら次の子と交代する。途中で失敗したら、その場で次の子と交代する。
※おばあちゃんにおしえてもらいましょう。
2. お手玉取り 遊び方
両手で取る場合
・両手にお手玉を一コづつ持つ。
・一方の手のお手玉を空中に投げ上げ、その間に他方の手のお手玉はもう一コのお手玉を投げる方の手にすばやく移す。
・くり返して、続ける。
・なれてきたら、お手玉の数を増やして遊ぶ。
片手で取るお手玉
・ 片手にお手玉を二コ持ち、一コづつ交互にお手玉を空中に投げ上げて遊ぶ。
・落ちてきたお手玉は、すぐに投げ上げ、もう一コのお手玉を受ける。
・何回もくり返す。
・なれてきたら、お手玉の数を3コや4コに増やして遊ぶ
2012年にUPした数珠玉の花はMOREです。
以前、道端でよく見かけた「数珠玉草」。
今年は近所で探したところ、大きく育ち、沢山の花をつけていました。
数珠玉(じゅずだま)は、
1.数珠を作るのに用いられる小さな球形の素材。また、数珠の1つ1つの玉。
2.お手玉の別称。
3.イネ科の植物の1種。
「数珠玉草」は、一年草で、背丈は1m程になる。根元で枝分かれした多数の茎が束になり、茎の先の方まで葉をつける。葉は幅が広い線形で、トウモロコシなどに似ている。
花は茎の先の方の葉の付け根にそれぞれ多数つく。葉鞘から顔を出した花茎の先端に丸い雌花がつき、その先から雄花の束がのびる。
雌花は熟すると、表面が非常に固くなり、黒くなって表面につやがある。
熟した実は、根元から外れてそのまま落ちる。
熱帯アジア原産。 稲の伝播とともに食用作物として渡来した。
水辺や荒地に生える。帰化植物。 秋に実がなる。
実を数珠として利用したことから この名前になった。
脱落した実は、乾燥させれば長くその色と形を保つので、数珠を作るのに使われたことがある。中心に花軸が通る穴が空いているので、糸を通すのも簡単である。
ジュズダマの実を使って、数珠玉を入れてお手玉も作りました。
子供の頃に遊びました。穴に糸を通して、首飾りにしたり・・・・・。
実の色がみんな違うので楽しいですね。懐かしいです。