2013/中秋の名月は満月・・・2013/9/16
2013年 09月 16日
地球から一番近いところにある身近な天体、月。
その模様をウサギに見立てるなど、古く から人々に親しまれています。
(いわゆる旧暦)8月15日の月は「中秋の名 月」として有名で、供え物をしてお月見をする習慣があります。
中秋の名月 2013 満月
中秋の名月といえばお月見。丸~いお月様を見ながらおだんごを食べてと風流でしかも日付に注意してみると、9月であったり10月であったり、年によってまちまちです。果たして中秋の名月とはどういうものなのか、詳しく調べて編集しました。
2013年は9月19日が中秋の名月
東京で20時頃だと東南東の方角、空の中ほどよりもやや低い位置に月が見えます。
月齢15日目の十五夜(満月)は、ほぼ日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈むが、これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなる(即ち新月では、太陽と同じく朝に出てきて夕方には沈む)。
2013年9月の満月は9月19日の20時13分に起こりますので、一昨年と昨年に続いて3年連続で満月の中秋の名月になります。しかも多くの方が眺める時間帯は、真の満月が見られることになります。こんなドンピシャリな年は、なかなかありません。
毎年9月頃に中秋の名月を迎えます(※年によっては10月となることもあります)。
この日は月を眺めて楽しむ月見が行われます。
月が見える場所にすすきを飾って、月見だんごやお酒、里芋、枝豆、栗などを供えて美しい月を愛でるとともに、秋の収穫に感謝するのです。
地方によっては芋を供えることから、中秋の名月は「芋名月」と呼ばれることもあります。
今日はmanryouyもワードで簡単なお絵かきをしました。
旧暦について
中秋の名月を説明するには旧暦の説明をしなければなりません。
現在使用されている新暦が、明治6年に誕生するまで使われていたのが旧暦または太陰暦と呼ばれるカレンダーです。現在旧暦は正式には使われておらず、過去の慣わしとして便宜的に、一部で使われることがある程度にすぎません。
新暦は太陽の動きを基準にして日付を決定しているのに対し、旧暦は月の満ち欠けを使って日付を決定ます。つまり、新月となる日がその月の1日となり、新月から何日目にあたるかで日付をカウントします。
月齢が増えて月が太っていくとともに、日付の方も2日、3日と増えていき、満月になる頃が15日となります。その後は月は細っていき、次の新月となった日に、カレンダーの月も新しい月に変わります。
旧暦の8月15日
中秋の名月の話に戻りますが、中秋とは秋の真ん中のことを指します。旧暦の秋は7月、8月、9月ですから、秋の真ん中といえば8月15日になります。
いわゆる旧暦の8月15日(八月十五夜)で、十五夜の月とよばれたりするのもこのためです。
ところで旧暦の15日といえば、新月から数えて15日目ですから、満月に近い月が見えるのは当然です。
満月が十五夜のお月様などと言われることからもわかります。
現在の太陽暦では、新月となる日は毎年違っていますので、旧暦8月15日となる日も年によって違ってきます。
障子窓から見る景色は風情が有り萩の花やススキが美しいです。
これはお絵かきですか?
9月19日は、中秋の名月ですよ。ワードでお絵かきは
中ほどにmanryouyも簡単なお絵かきをしましたの下の1枚です。
ウサギが、3匹お月さんに向かって飛んでいます。
オリジナルですが、簡単な背景の色も入れてグループ化、
最前面を使いながら楽しく作りました。
明後日の名月が楽しみですね。
お月さんの中のクレーターの陰影が日本では、
ウサギに見えますよね。外国は様々に例えています。