真っ赤な夕焼け雲と原理と現象…2013・10・4
2013年 10月 04日
秋の空は空気が澄み夕焼けが美しく、また日の長かった夏から徐々に日没が早くなっていくため秋の夕焼けをとくに意識しやすい。
そこでmanryouyも検索しました。
夕焼けの原理と現象
光は一般に、その固有波長が障害物よりも大きければ通過しやすい傾向にあり、この現象はレイリー散乱と呼ばれる。日中は長波長(約700nm)の赤色光などは大気中を直線的に通過し、観察者の視野には光源である太陽の見た目の大きさの範囲に収まってしまう。一方短波長(約470nm)の青色光は大気の熱的ゆらぎにより散乱するため空は青く見える。
しかしながら夕方になると光線の入射角が浅くなり、大気層を通過する距離が伸びる。すると青色光は障害物に衝突する頻度が増し、かえって吸収されるなどの要因から地表に到達しにくくなる。代わって黄(約580nm)、橙(約610nm)、赤などの長波長光線が散乱され、太陽が沈む方向の空が赤く見えることになる。
愛媛県東部は、10月4日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていました。
明日5日も同じく雲が広がり、雨が降りやすいそうです。
このまま秋が深まるのかと思いきや、6日(日)以降は気温が上がって、季節の歩みは一時足踏み。来週、関東から西では半袖で過ごせるくらいの日が続く見込みと予報がでました。
写真はTさん提供で17:55分~58分の撮影。