ブッシュカン(仏手柑)の実…2013/11/1
2013年 11月 01日
ブッシュカン(仏手柑)は、ミカン科ミカン属の常緑低木樹で、「カボス」「ユズ」などと同じ香酸柑橘類の一種です。ぎょっ…!これはすごい形の実ですね。 これを見る人は「うわっなにこれ!」の反応です。
「仏像の垂れた手の先」 のように裂けた形、 とはよく名づけたものです。
「指がきれいに開いた状態の」になるのはほんのわずからしい。(形作りが難しいと・・・)
インド東北部原産。果実は芳香があり濃黄色に熟し、長楕円体で先が指のように分かれる。名称はその形を合掌する両手に見立て、「仏の手」と美称したもので、暖地で観賞用に栽植される。
実は中の方まで皮ばかりなので生食には向かず、一般的に砂糖漬けなどで菓子にしたり、乾燥させて漢方薬にしたりして利用される。