サネカズラ(実葛)の赤い果実・・・2013.11.28

サネカズラ(実葛)は、別名はビナンカズラ(美男葛)ともいいますが、これは昔、つるから粘液をとって整髪料に使ったためです。

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暖地に自生(じせい)する常緑の蔓性(つる)の木本(もくほん)です。

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みどころは晩秋になると、雌花の花床は結実とともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくり冬までよく目立つ。

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開花期は夏で、花には雄花と雌花があり花は葉の陰に咲くが、果実の柄は伸びて7cmになることもあり、より目につくようになる。

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単果は径1cmほどで、全体では5cmほどになる。

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by manryouy | 2013-11-28 15:17 | 秋の実 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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