蛇の目エリカ…2013.12.28
2013年 12月 28日
12月下旬になって咲き始めていました。
雄シベの黒い葯が蛇の目のように見えることからそんな名前で呼ばれます。
最近では英名の「ヒース」の方が一般的になりつつあるようです。
冬から春にかけて咲くエリカが園芸店にもたくさん出回りますね。
鉢もの生産が多いので、お店でもほとんどがハウスの中にあって寒さに弱いのか、と思われがちですが比較的耐寒性があって(-5℃くらい)なかでもジャノメエリカは暖地では庭木として育てられます。
「ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)」お正月に咲く
Moreに詳しく説明しています。
エリカの品種は100以上あり、ヨーロッパ原産種とアフリカ原産種があり、花形は筒形からつぼ形、球形などさまざまです。
和名は小花から覗く黒い葯が蛇の目に見えることから「ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)」、または「クロシベエリカ(黒蕊エリカ)」と呼ばれています。
花言葉 博愛・幸運・孤独・裏切り
科・属名 ツツジ科・エリカ属
原産地 南アフリカ・ヨーロッパ原産
状態 常緑低木
アフリカ原産のジャノメエリカは、小枝がよく分枝し、12月頃から春にかけて枝先に咲く花はピンク色のつぼ形で、中心に黒い葯があります。
高さは約2m、比較的丈夫でマイナス5~8℃ぐらいまでは耐えられるので、暖地では庭で育てることも可能です。
属名の「エリカ(Erica)」はギリシャ語の「ereike(裂ける)」に由来し、この植物に胆石を砕く薬効があるから、またはギリシャ語の「erion(軟毛)」意で、この植物に軟毛のある種類が多くあることからともされます。
新居浜市のin鶯谷…Tさん提供