ハッサク(ミカン科で柑橘類)…2014・2・4
2014年 02月 04日
ハッサク(八朔は日本原産のミカン科で柑橘類のひとつ。
果実が食用とされ、皮が厚く人によっては中皮も剥いて食べる。
独特の苦みと酸味があるものの、鮮度の良い物は水分も多い。原産地は広島県だが、和歌山県における生産高が圧倒的に高い。日本国内でのハッサク栽培は、江戸時代末期に尾道市因島田熊町(旧因島市)の浄土寺で原木が発見されたのを機に始まったとされる]。
現在因島では約二千戸の農家がハッサクを育てている。
万延年間(1860年)村上水軍の城跡、青影山の南麓(現在の広島県尾道市因島田熊町)に、浄土寺の第15世住職、小江恵徳上人(えとくじょうにん)の生家があり、その近くに生えた雑柑が「ハッサク」の原木であった。
因島には古くから多くの種類の雑柑があったが、その理由として、気候が温暖であるなど柑橘が育ちやすい自然条件が整っているほかに、東南アジアまで勢力を広げ活躍した村上水軍が、遠征先から苗木や果実を持ち帰ったことも考えられる。
柑橘を食べると種と皮が残り、種からはいろいろな種類の柑橘が実生(みしょう。接ぎ木・挿し木と違って、種から芽が出て生長すること)として発生する。やがて花をつけ、交配を繰り返しながら、雑柑といわれるたくさんの種類の柑橘が生まれたと考えられる。ハッサクの他にも因島原産の柑橘に安政柑がある。
以上は出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
ハッサク(八朔/はっさく)の旬の次期や主な産地
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