ガマガエルの卵とオタマジャクシ、イモリ…2014・5・3
2014年 05月 04日
これが卵の生みの親でしょう。産卵の時以外、一切水に入らず、林の中で生活しています。
そのため、泳ぎも下手で、手足も太く短く、跳ねるより歩いて行動します。
道脇の穴の中で いびきかきながらガマガエルが春眠中でした。
「ヒキガエル」(通称ガマガエル)の卵で、ひも状の卵はヒキガエルの特徴です。繁殖期は地方によってかなり違うようですが、3月中旬~5月の終わり頃まで続きます。産卵は夜に行われます。
井守(イモリ)は、谷合いの湿地に生きる水棲動物の代表であり、生命科学の教育や研究において極めて有用な実験動物らしいです。しかし、生息数は減少し、2006年に準絶滅危惧種として登録されました。
卵の行方はどうなるのかで、以前に記事を貼ります。
ガマガエルのおたまじゃくしでしょうか
「 まぁ~~泳げないよ!! でもみんな仲良く元気です。早く大きくなろうね~~♪」
孵化~オタマジャクシ時期
卵から孵化までは、順調にいけば1週間から10日ほどだが、寒いとそのまま孵化しないで死んでしまう卵がたくさん出てくる。気候に左右される非常にデリケートな卵という印象。
オタマジャクシは真っ黒で、ゆらゆらと揺らめくように尻尾を動かす。
この特徴的な動きと色で、比較的見分けやすい。
おたまじゃくしは 蛙の子 なまずのまごでは ないわいな
それがなにより 証拠には やがて手が出る 足が出る
オタマジャクシは30mm程度までに成長する。成体の大きさの割には大きくならない。すでに大きくなっているアカガエルのオタマジャクシなどと一緒にいると、小さいときは食べられてしまうものも出てくる。
林道の水たまりで無数に泳いでいました。西条市藤之石の陰地林道小屋峰付近!
オタマジャクシ(おたまじゃくしとも記す)は、カエルの幼生の総称。胴体は球形に近く、四肢はなく、尾が発達し、鰓(えら)呼吸をする。
水田や池など身近な淡水域で見られ、古くから親しまれている。底周辺をゆらゆらと泳ぎ、それほど活発ではない。水草や基物の表面の藻類を食べる。
カエル類の一般的な幼生は、親との外見の相違が大きく、また魚類にも見えない独特の形である。正確には、肺魚(魚類)や山椒魚(両生類)とその特徴が類似してるところもあり、魚類から両生類への進化の過程を垣間見ることができる。
「お萩がお嫁に行くときは あんこときな粉で化粧して 丸いお盆に乗せられて ついたところは応接間」とか、あとは「権兵衛さんの赤ちゃんが風邪ひいた・等」というのも聴いたことがあります。その地方なりの替え歌にしているのではないでしょうか。
ヒキガエルの産卵「カエル合戦」…2012・3・30
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