水田に ガマを群生して植えていました。
葉は高さ1-2 mで、水中の泥の中に地下茎をのばしています。
夏に茎を伸ばし、円柱形の穂をつける。穂の下部は赤褐色で太く、雌花の集まりでありソーセージに似た形状。穂の上半分は細く、雄花が集まり、開花時には黄色い葯が一面に出る。
風媒花である。雄花も雌花も花びらなどはなく、ごく単純な構造になっている。
雌花は結実後は、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になる。
この果実は風によって飛散し、水面に落ちると速やかに種子が実から放出されて水底に沈み、そこで発芽する。
右隣は、田植えの準備中でした。