ナンキンハゼの花と実と利用…2014/7/6

南京櫨の花が しっかり咲いてました。

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花は7月の初め頃から咲き始め、たくさんの花が穂のようにつく。
花は雌雄同株であり、5-6月開花する。雄花は総状花序で、その葉腋に雌花をつける。

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小さくて単純な花で雄花と雌花のどちらかが先に咲き、もう片方が後から咲く(雌雄異熟)。

咲く順序が、木によって違い、雄花から先に咲く雄性先熟型と雌花から先に咲く雌性先熟型とがある。

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ナンキンハゼは、中国原産の庭園樹木で、秋の紅葉が美しいことや、白い「実」が見た目おもしろいので、街路樹として使われ、校庭や公園などでもわりと普通に植えられている。

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以前にUPしたナンキンハゼの花と実を再編しています。

ナンキンハゼは、中国原産の庭園樹木で、秋の紅葉が美しいことや、白い「実」が見た目おもしろいので、街路樹として使われ、校庭や公園などでもわりと普通に植えられている。

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ナンキンハゼの花も咲いていました花は雌雄同株であり、6~7月開花する。
雄花は総状花序で、その葉腋に雌花をつける。

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樹高6 m。葉は三角状広卵形で先端は尾状で、秋、紅葉する。
果実は秋、少し三角のかかった球形の蒴果(さくか)を黒熟させ、3個の種子を出す。

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種皮は黒色であるが、その表面は脂肪に富んだ白色の蝋状物質で覆われる。

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蒴果が裂開しても、種子は果皮から自然に離脱することはなく、紅葉期から落葉後まで長く樹上に留まり、白い星を散らしたようで非常に目立つ。

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ムクドリなどの鳥類がこの種子を摂食し、蝋状物質を消化吸収して種子を排泄することで、種子分散が起こ
る。

南京ハゼの実とろうそくの事はMOREです。





ナンキンハゼの紅葉がすごく美しかったですね。

ナンキンハゼは落葉した後の、実の皮がとれて出てきた種子が白く輝く姿もすごく目立ちます。

ナンキンハゼの実がはじけて白く花が咲いた様に見えます。

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「ナンキンハゼのろうそく作り」とは、聞いていましたが
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ナンキンハゼは、中国原産の庭園樹木で、秋の紅葉が美しいことや、白い「実」が見た目おもしろいので、街路樹として使われ、校庭や公園などでもわりと普通に植えられている。

 肝心な点は、欲張ってたくさんの実を集めることです。

少々汚い実であっても構うことない、カサにして、5升位は集めるつもりでやらないといけません。
それと、2-3回にわけてでも、こまめに集めること。

ナンキンハゼは、人間は案外無関心ですが、あるところには、並木道になってたくさんあります。年を越すころになって、剥き出しになった白い種子を鳥が食べに来る。ヒヨドリ・キジバト等の野鳥です。

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この木はゆったりとした中国の雰囲気があって、大木には成らないけれど、 日本のハゼよりナンキンハゼの実のほうがよいろうそくになるのではとおもいます。

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さて、ナンキンハゼのろうそく作りですが、ごく簡単です。
1.初秋に(土地によって熟す時期が違うようです)、
白くなって、落ちた実を拾い集める。

2.水でさっと洗ってゴミを荒い流し、水をたっぷり入れて、とろ火で、実のまわりのロウがすべて溶けて黒い種が見えるまで炊く。

3.ナベの湯の表面には溶けたロウが浮いています。

4.器に水をながしながら、その中に溶けたロウを一気に流し込んで固めます。

5.ロウは薄い黄色を帯びた平べったい塊になります。

6.このあとは自由自在で、もう一度溶かして好きな型に入れたり色を混ぜたり出来る。ロウを入れるのは、アルミ缶でもよい。

大きい器にいれると灯も長持ちします。

7.木綿の太い芯を堅くしめて、溶かしたロウを流し込み
  固めて、子供さんの誕生祝いにあげたり、自宅で楽しめます。

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by manryouy | 2014-07-06 11:10 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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