オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22

畑の隅で、今年も大毛蓼の花も咲いていました。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_16554973.gif


東南アジア原産。濃いピンクの花がきれいで夏から秋にかけて開花します。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_1446812.jpg


オオケタデ(大毛蓼)は、夏~秋、長く伸びた茎が多数分枝して、その先に稲穂状に米粒大の濃桃色の小花を多数つけた花穂を垂下して咲かせる。

観賞用として栽培されるものもありますが、野生化して道端に生えていることもあります。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_1447865.jpg


タデ目タデ科タデ属の大型一年草で、花名はタデ科で茎や葉に毛が多くまた背丈が高くて大きいことから。熱帯アジア原産のイヌタデ(犬蓼)や、オオイヌタデ(大犬蓼)に似ていますが、それより大型で葉幅もあります。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_14475963.jpg


葉は緑色をしており幅広で先端が尖っていて葉や茎に毛が多数はえています。
江戸時代には、葉っぱをもんで害虫にさされたときの解毒に使い、毒消しの薬効がある植物として知られます。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_14484255.jpg

タデ科の一年草。アジア大陸原産。
茎は高さ約1.5メートル。葉は大形の尖卵形。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_2194325.jpg


花穂は、短い花が、一本の軸に群がりついている花序になっている。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_2111127.jpg


夏から秋にかけて開花。 枝頂に出て下垂し、淡紅色の小花を密につけとてもきれいです。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_21114989.jpg


犬蓼の大型版で 茎が太く、全体に毛が多いのが 名の由来。

オオケタデ(大毛蓼)の花…2014/7/22_f0231709_21103142.jpg


江戸時代には、葉っぱをもんで 害虫にさされたときの解毒に使ったらしい。
名前
URL
削除用パスワード
by manryouy | 2014-07-23 00:28 | 夏~秋の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


by manryouy