2014皆既月食(赤黒い色)…2014/10/8
2014年 10月 08日
出典:ja.wikipedia.org
部分食の半月を西条市の道前溪温泉の外で撮りました。その後、温泉のお風呂に入り駐車場で見て、またパチリ・・・だいぶ地球の影がわかります。急いで帰宅した頃、皆既月食になる直前です。
自宅に入る前に見るとちょうど、あつい雲に隠れたので、しばらくはソライブ24の生中継をパソコンで見ました。
初めに今夜のそらいぶ中継を編集して、先にまとめました。
19:16分
国立天文台によると、満月が東の空から昇ってから約1時間後の午後6時過ぎに欠け始め、同7時25分から皆既食になる。月が地球の影の中心近くを通るため、皆既食の時間は約1時間と長めになる。
また、双眼鏡があれば、普段は肉眼では見えにくい天王星を、月の右隣に見ることができる。
そらいぶ24は天文台の中継なので、天王星が見えている。
19:27分
1時間くらい皆既月食ですね。
20:07分
以下は調べて編集しました。
皆既月食が赤い理由
皆既食では、月が本影の中に完全に入り込みます。しかし、皆既食中の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。
出典:www.nao.ac.jp
これには夕陽を赤く見せるのと同じ「散乱」という現象が関係しています。「月食は、太陽と地球、月が一直線に並んだ時に起きる。影に入った月は真っ暗になるわけではなく、赤黒い「赤銅(しゃくどう)色」に光る。
これは太陽の光が地球近くを通る際、大気で屈折し、波長の長い赤い光だけが月に届くためです。
出典:web.canon.jp
地球の大気を、青い光は通ることが出来ないのに対して、赤い光は通ることができる。
通ることが出来たわずかな赤い光が月を赤く照らすというしくみ
20:16分
満月が地球の影に入り、暗くなる皆既月食が8日午後7時25分ごろから日本全国で起きた。
皆既も終わりになったので、manryouyも自宅の外に出て、見上げるとまさにこの状態でした。
雲は見えず、はっきりと皆既の月の周りに星空が見えていました。
これも3年前の再現のようで、嬉しくて、しばらく見上げていました。デジカメでは全く撮影はできません。
20:30分
だんだん色が変わっていきます。
20:34分
オーストラリアからの中継でした。
20:36分
韓国からの中継
20:40分
全国で皆既月食が起きるのは2011年12月10日以来ですが、今夜も3年も前のあの時の感動が鮮明によみがえりました。
Moreに入れました。
満月が地球の影にすっぽり隠れる「皆既月食」が10日深夜、全国各地で観測された。
私が22時11分に雲の中から見え隠れする月をデジカメで撮った写真はこれが限度でした。
そのあと、雲が多くなり皆既の始めは雲に覆われて真っ暗。
とうとう諦めてソライブ24生中継のパソコンの映像を撮りました。
私が、パソコンのソライブ24の生中継を、
見始めたのは、23時15分からでした。
23時5分には全て隠れる皆既状態になり、
皆既は約50分間継続しました。
皆既月食最大がもしかして見えるかしら・・・
23:32分にまた外に出て見ると、奇跡のように皆既月食の赤銅色の月と頭上の星空と西側に明るい木星が輝いていました
ウィキメディア・コモンズより拝借
1時間半前の細い月と雲は何処にもありません。
頭上に夢の世界のような
満天の星空と木星と皆既月食の赤銅色の満月です。
「皆既月食の天体ショー満月」はオリオン座の右上にありました・・・
この光景は今でも、目に焼き付いております。
冬の大三角・冬の大六角形も輝いて満天の星空が
見えるなんて想像もしてなかったのでこの現実には大感激でした。
詳しく書くためにはサイトを調べました。
冬の大三角形とは、明るさに分けると、
プロキオンが0.4等星で、ベテルギウスが1等星、シリウスが-1.5等星となっている。
また、シリウスから時計回りにプロキオン、ふたご座のポルックスと、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと、6つの星を順に結ぶと大きなダイヤモンドの形となる。これを、冬のダイヤモンド(冬の大六角形)と言う。ベテルギウスがこの内側に入っており、カストルを除く7星が一等星である。
なお、カストルを除いた6星で冬のダイヤモンドと呼ぶことも多い。
ここから下は【冬の星座の博士になろう】のサイトから引用しました。
《「オリオン座」の真ん中にある3つ星の下に、小さく縦に星が3つ並んでいるのが見えます。これを小3つ星(こみつぼし)といいます。この小3つ星の真ん中にオリオン座の大星雲があります。ガスの中で新しい星が生まれているところですが、肉眼でも見えますので見てみましょう。
指導者の方へ
1)実際の空を眺めるときは同行し、安全を確保して下さい。
2)星座物語を調べて、子どもたちに話して聞かせてあげると効果的です。
3)星までの距離も調べて、「ベテルギウス」450光年、「リゲル」800光年,「シリウス」8.6光年、「プロキオン」11.5光年等を伝えて、宇宙の広がりに 興味を持たせて下さい 》 >
私が、星空に、興味を持ったのは、高校生の時に夜空を見て満天の星に魅せられたからです。
昨日の深夜の天体ショーは、皆既月食の赤銅色の満月と冬の満天の星空が同時に見えてラッキーでした。
都心でも、ちょうど東京スカイツリーの上に皆既月食が見えていると伝えていました。
私は 今では、パソコンのSOLIVE24・chや携帯のウェザーニュースを欠かさず見て、日々の天気予報や、星空情報には特に関心を持っています。
月と地球の関係を再認識させられますし、赤銅色の月の周りは星が煌めいていました。今回は天王星が、右上に写っていました。天王星は、太陽系のほかの惑星のなかで3番目に大きく、木星や土星と同じガス惑星なんです。