ネズミモチ(鼠黐)の実と花…2014/12/3
2014年 12月 03日
鼠の糞が沢山実っていました。
熟した実が鼠のフンに似て おり、葉がモチノキに似ているため付いた名前です。
公園や街路樹として植えられているモクセイ科イボタノキ属 の常緑広葉小高木です。
夏に枝から白い小花を多数つけた花序を何本も出すので木 全体が白っぽく見えます。
晩秋に、黒くて小さい球形の実を枝にたわわにつけます。
ネズミモチの花…2013/6/11を再掲します。
ネズミモチの花も咲いてます。花には芳香があり円錐花序にたくさんの花をつける。
道を歩いていても風にのってその香りが漂ってくる。花時には多くの昆虫が集まる。
また果実は鳥がよく食べるため、種子が運ばれてあちこちで実生の木が育つ。
ネズミモチの名は果実がネズミの糞に似て、葉がモチ(モチノキ)に似るところからついたといわれる。
今どきネズミの糞を見ることはなかなかないと思うが、manryouyはこどもの頃には見たことがあるように思う。
それで 「ネズミの糞に似て・・」 と書かれているのを読んで納得できた。
庭でもいつの間にか生えてきて、なんの木だろうという話をよく聞きますね。