詩吟の寒梅・春暁・・2015/1/6
2015年 01月 06日
1月6日は二十四節気の「小寒( しょうかん)」で、寒さが次第に厳しくなる頃。小寒は寒さが最も厳しくなる時期の前半で大寒までのこと。
この日を「寒の入り」ともいい、節分(立春の前日)までを「寒(かん)」「寒中」「寒の内」とも いい、この頃に冬の寒さが一番厳しい時期となる。この日から寒中見舞いを出し始める。
この時期、詩吟の会でさかんに詠じられるのが、manryouyの好きな
新島襄の『寒梅』・そして、春暁 【孟浩然】です。
詩吟「寒梅(新島 襄)」
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https://www.youtube.com/watch?v=nzBJwwVz3X8
manryouyも若かりし頃に吟じました。今でも思い出し大好きな漢詩です。
庭上一寒梅 庭上(ていじょうの)一寒梅
笑侵風雪開 笑って、風雪を侵して開く
不争又不力 争わず、また 力(つと)めず。
自占百花魁 自ずから、百花の魁(さきがけ)を占(し)む
【詩の解説】
庭に美しい花を付けて咲く寒梅が一本。
厳しい風や雪に耐えしのんで、ここに美しい花を咲かせている。
別に他と争うでもなく、又力むでもなく自然に多くの花の魁となっている。
「庭先の一本の梅の木、寒梅は 風雪の中、笑っているかの様に、平然と咲いている。争って、力んで咲いているのでもなく、 自然に 百花のさきがけとなっている」
詩吟かるた…これは興味津々です。
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http://www.shiginkaruta.jp/?p=65
これからは、ユーチューブの詩吟を聴いたり、詩吟かるたも見て楽しみたいものです。