はまゆう(はま おもと 【浜〈万年青〉】)…2015/7/26
2015年 07月 26日
わが国の本州、関東地方以西から、四国、九州に分布しています。
海辺に生え、高さは50~80センチになり、帯状の大きな葉を広げます。
7月から9月ごろ、太い花茎を伸ばして、白い花を咲かせます。
花には芳香があり、別名で「はまゆう(浜木綿)」とも呼ばれます。
はまゆう(はま おもと 【浜〈万年青〉】)
説明で2014/7/5を追加します。
海岸近くに植えられる。浜辺に生え、白色の花を「木綿」(コウゾの皮から採った繊維で、)神事のとき榊につけて 垂れ下げたもの) に見立てたことから。
じつにおもしろい咲きかたをする。別名「浜万年青」(はまおもと)葉が万年青に似ているから。
ハマユウ(浜木綿)はヒガンバナ科の多年草。10日ほど前からから咲いて 大分くたびれていました。
開花時期は、 7/10 ~ 9/末頃で海岸近くに植えられるが、道ばたや公園、庭に植えられることもある。
別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。
浜辺に生え、白色の花を「木綿」花の様子は、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布と似ており、神道神事で用いられる白い布をゆう(ゆふ)と呼ぶ。
水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。
花期は夏で、葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、先端に多数の花を散形につける。
花序ははじめ苞に包まれ、開花時にはこの苞は下に垂れる。
花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、花弁の根本の方は互いに接して筒状、先端部はバラバラに反り返りじつにおもしろい咲きかたをする。
花は日没前後から強い芳香を発するようになり、大型のスズメガ科のガが吸蜜に訪れて花粉を媒介する。
親戚Tさん提供。