溝蕎麦 (みぞそば)・・・2015/7/26
2015年 07月 26日
フォレスターハウス園内で みぞそば の花が咲いていました。
ミゾソバは日本全国の小川や沼沢地、湖岸などに生育する一年生草本。やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多い。
根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作る。茎や葉には棘があり、裸足での川遊びにはちょっとした邪魔者。
和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからとの意味。別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからである。
花は8月から10月にかけて咲き、中心部は色が薄く、花弁の先端は淡い紅色。花の色や濃さには様々な物があり、ほとんど白色に見える物から全体が淡紅色の物まである。群れ咲く秋は、近寄ってみる金平糖に似て美しい。
フォレスターハウス住友の森エコシステム
↓
http://niihamakanko.com/37/forester.html
溝蕎麦 (みぞそば).…2014/9/18をMoreに再掲します。
タデ科の一年草。別名:牛のひたい
山野の湿地や水辺、田んぼの周り、水路の回りに群生して高 さ約40センチメートル。
茎は下向きのとげがあり, 葉は矛(ほこ)形で互生し、両面にとげと毛 がある。
葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。
花期は晩夏から秋(8-10月)にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7mm ほどで、 根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。
ミゾソバ(溝蕎麦)は、白地に先端が紅色の 金平糖のような花が咲きだすと虫たちが飛来して受粉の手助けをする。
黒い球形の実が蕎麦に似ている。
そっくりな花に「ママコノシリヌグイ」がある。
親戚Tさん提供。