。彼岸花と秋の風景…2015/9/18
2015年 09月 18日
田んぼの畦道などに群生し、9月中旬から赤い花をつけるため、秋のお彼岸の頃に咲く花として親しまれています。
彼岸花には球根にアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれる。
彼岸花は、秋雨が降ってやがてお彼岸という頃になると芽を出し、1日に10cm近くも茎が伸びて、瞬く間に50センチ位になり、あの真っ赤な花を咲かせます。
そして1週間ほどで花も茎も枯れてしまい、今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてくる。
冬になって周りの植物が枯れても、たわわにしげった葉っぱのままで冬を越します。
春にはせっせと光合成をして球根に栄養をため込みます。
夏を迎える頃には、葉を枯らして休眠期に入ってしまいます。
やがて秋雨をたっぷり含んでから、急ピッチで姿をあらわして、再び花を咲かせます。
彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。
それぞれ、春分の日(3月21日頃)、秋分の日(9月22日頃)を中日として、その前後の3日を合わせた7日間を彼岸といいます。
稲田の畦には彼岸花も咲き始め秋の空と秋の風景が広がっていました。
彼岸花と秋彼岸・・・2014/9/20
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