伊予美人・里芋の親・子・孫…2015/10/1
2015年 10月 01日
茎を切って、鍬(ミツグワ)で掘る。
盛り上がった畝の土をほると、形の良い里芋が一塊になってゴロゴロと現れる。
お互いをがっちりと抱きかかえたような形から土を払うと丸く太っていて、いかにもおいしそうだ。
数ある里芋の品種の多くは、収穫時期が短いため、例えばA品種の収穫期が 終われば次はB品種と、市場へはリレー方式で出荷してゆくことが多い。
伊予美人は9月から翌年4月までと収穫期が長いため、決まった量が確保しやすい。
つまり貯蔵品を出荷するのではなく、コンスタントに出荷できる点が魅力だという。
また、秀品率が高く、収量が多いのも自慢の一つである。
『伊予美人』は愛媛県オリジナルの新品種。粘りが強く、身質が非常に柔らかい。
収穫時期が長いという利点があり、それは「旬」の長さにもつながっている。
じっくりと栄養を蓄えた里芋は一見するだけでうまいとわかる。
煮物で、柔らかで美味しい里芋を食べました。
サトイモは一株でいっぱい収穫できます。2014年10月の絵手紙で書きました。
囲んだ机の真ん中に、親・子・孫の サトイモは一株がデンッとおかれました。
今日は題材にたくさん持参してくれていました。
囲んだ机の真ん中の大家族(笑)から分けたので2か所の机の上には子芋と孫芋です。
描きながら話題は、やはりサトイモやサツマイモ・・・・・このように収穫できた里イモは、親芋(おやいも)・子芋(こいも)・孫芋(まごいも)に分けることができます。
これらは中心の親芋からできた順番で、本当の親子関係ではありませんということでした。
食べようかと思うほどの大きさがあれば、一番の種芋の候補は、孫芋でした。
中心の親芋は食べないそうですが・・・・いつも楽しい桜樹公民館の絵手紙教室…