武丈公園のカンヒザクラ(寒緋桜)…2016/2/26
2016年 02月 27日
西条市内を流れる加茂川沿いの八堂山の麓にある武丈公園。約100種1500本の桜が咲く桜の名所です。
河津桜とも寒桜とも ちいと違う、早咲きのカンヒザクラが咲き始めた。
俳句では「緋寒桜」が冬の季語。
花の特徴
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。小輪の一重咲きで、花弁は5枚である。
葉の特徴
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
沖縄では桜と言えばこのカンヒザクラ(寒緋桜)を指す。
樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜だが、比較的耐寒性はあって関東でも育つ。
沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも言われるが、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されるためカンヒザクラと呼ぶことが多い。雑木で繁殖力が強い。
白梅と寒緋桜のコラボも観られました。
川原の猫柳の芽も大分膨らんでいました。
親戚Tさん提供です