オオイヌノフグリ とその名前の由来…2016/3/7

畑や田んぼのあぜ道に青い 花が咲くのを春になると、あちこちで見かけますね。
オオイヌノフグリとは、身近によく見られる春の野草の一種です。

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名前の意味は、大きな「犬のフグリ」であり、フグリとは陰嚢の意味である。果実の形が陰嚢を連想させるとの意味であるが、同じ属にイヌノフグリがなければ、この花のイメージからはもっと可憐な名前がついたに違いない。


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オオイヌノフグリ ミクロワールド 映像


花名の由来は「 犬の陰嚢(ふぐり)」。ゴマノハグサ科の越年草。
種子の形が 似ていることからの名前で、花とは無関係です。

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早春からコバルト色の花を咲かせ花弁は4枚、雄しべは2本です。
春の訪れを感じさせる植物の1つです。

茎はよく分枝して横に広がり,葉を下部で対生,上部で互生する。

別名:瑠璃唐草、天人 唐草。ヨーロッパ原産の帰化植物。

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明治初期に日本に渡来したヨーロッパ原産。

ヨーロッパ原産で,
1887年頃東京で帰化が確認され,その後日本全国に広がり,
現在では道路脇や畑にごく普通にみられる。


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by manryouy | 2016-03-07 06:43 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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