新居浜市・滝ノ宮公園のアメリカフウ(モミジバフウ)の紅葉…2016/11/12
2016年 11月 13日
manryouy も調べると
※秋の夕日に照る山紅葉 濃いも薄いも数ある中に 松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾模樣(すそもよう) 童謡「紅葉(もみじ)」には、「山紅葉(もみじ)」「楓( かえで)」と歌われています。
秋も深まり紅葉前線南下中、日本の秋はやはり紅葉狩りや紅葉見物が良いですね。
「科学的に言うと 葉が赤くなるのは葉の中の緑色のクロロフィルが分解して赤いアントシアンが生成されることでおこる。黄色の方は緑のクロロフィルが分解して黄色のカロチノイドが残るから黄色くなる。」
植物分類上ではカエデとモミジは区別はしません。
植物学的にはモミジもカエデも「カエデ」と言い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。モミジという科や属はありません。
モミジは日本独自のもの
カエデは世界に幅広く散らばっていますが、モミジとして親しまれているカエデは中国や朝鮮半島に数種の自生があるのみで、それ以外は日本列島にあり、わが国はカエデ科植物の宝庫と言ってもよいのです。モミジと呼ばれるカエデは日本の秋をまさに代表する植物です。
※又、園芸上や盆栽の世界では葉の切れこみ数、切れこみ具合によって明確に区別しています。
イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、それ以外のトウカエデ(切れ込みが3つのもの)などをカエデと呼んでいます。
以下は2014と2011年のブログを追加します。
2014年も滝之宮公園のアメリカフウ(モミジバフウ)が彩をましていました。
アメリカフウ(モミジバフウ)が新居浜の滝之宮公園は2011年が詳しいので再編を下に貼ります。
夕暮れも早くなりました。そして今日もよく降り、今夜半まで愛媛は、降る予想でした。
滝之宮公園のアメリカフウ(モミジバフウ)やそのほかの木々の葉は,散る前に一瞬の輝きを放っていました。
まるでパッチワークを見ているように山の色が赤、黄、緑に分けられていました。
今日は滝之宮公園のアメリカフウが、降りしきる雨も相俟って落ち葉の絨毯と成っています。
散っていく枯葉は、多くの昆虫、微生物の糧となります。
彼等によって分解された落ち葉は腐葉土となり再び栄養として森の木々に吸収されます。
同時にふかふかの腐葉土は雨水を貯め、山から出ていく水の量を一定に保つ働きをしてくれますね。
これから、各地の樹木も冬仕度となります。