2017年は、宵の西空で月・金星・火星のコラボ…2017/1/1
2017年 01月 01日
元旦の宵の空に三日月と金星を見ました。
それで、manryouyの興味が太陽系へと広がります。
宵空で月が火星・金星と共演!
2017年は、宵の西空での火星・金星と月の共演で幕を開けます。
日の入り後、ひときわ目を引くのは南西の低い空、マイナス4等級を超える明るさで輝く金星です。
その左上にはおよそ1等級で輝く火星が見えています。
この金星と火星に三日月後の細い月が相次いで近づきます。
1/2日の三日月と金星は大接近していました。
太陽系の旅 第1回
https://www.youtube.com/watch?v=Lut2x3eEWzM
関連で次の動画
太陽系の旅 第2回~7回も見ることが出来ます。
冬の三角や冬のダイヤモンドも、夜9時ごろはっきりと見えました。
コスモシアターより
夕方の西の空に大変明るい宵の明星・金星が輝いています。しかし、21時ころには沈んで見えなくなります。
そして、21時ころ、南から東の空は、冬の星座たちでいっぱいです。その中でも、オリオン座がいちばん分かりやすい星座となります。オリオン座には、オレンジ色に輝く1等星ベテルギウスと、青白く輝く1等星リゲルがあります。
オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスを結ぶと冬の大三角の完成します。この中で、シリウスは星座の中でいちばん明るく輝く星です。
冬の大三角から、頭の上に目を向けると、ふたご座が輝いています。そして、天頂(頭の真上)近くには、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラが見つかるでしょう。