今治市の笠松山(かさまつやま)…2017/3/10
2017年 03月 11日
今治市の朝倉支所側から見る笠松山
今治市の朝倉支所にマップ看板がありました。
3/6日に笠松山ハイキングで感じたことです。
山火事の痕跡は共同アンテナと観音堂のすぐそばまで迫っていて、何としても死守した消火活動のご苦労を実感しました。
今治市朝倉(旧朝倉村)には「史蹟 世田、笠松城趾」という大きな看板があり、そばに「世田山合戦と朝倉村の歴史」を解説した看板がある。
世田山(標高338m)と笠松山(標高320m)とは峰続きであることが分かる。
世田山と笠松山共に独立した山であり、南東側の旧朝倉村は平野であり、山の向こう側は瀬戸内海が見える山です。
笠松山も世田山と共に中世戦国時代の栄枯衰勢の歴史を共にしてきた山であった。今は枯れて無いが大きな笠松があったことから笠松山の名前がついたらしい。
笠松山頂には共同アンテナがあり、麓からでも確認できる。
2008年8月24日夕刻に笠松山は山火事に見舞われ、発生から48時間で107haの山林が焼失し植樹や整備工事もしている。