今治~大島間フェリーが休止・・・3月より
2011年 02月 27日
テレビのニュースで2月の初旬に見ましたが、
いよいよ明日の2月末迄の運航の後は
今治~大島間のフェリーは無期限の休止になる。
瀬戸内海の今治市と大島の間を運航していたフェリーで
私も車で渡ったことがあります。
今日は、日曜日で最後のフェリーとして利用されたTさん。
早速メールで景色や様子を送ってくれました。
今治市を出港したフェリーからは、
遠望で今治市内と今治国際ホテルが高く見える
大島行きのフェリーには日曜日なので
最後の思い出として利用の車が多かった様子が写っている。
フェリーの乗船時間は約23分です・・・潮風を受けて
その間は来島海峡の風景が楽しめて最高です。
大島の下田水港(しただみ)から見上げる来島海峡第1大橋.
さて、諸事情とは・・・・早速、協和汽船のサイトを見て
一部を貼り付ける。
◇「しまなみ」割引で激減
今治市の今治港と同市・大島(下田水港)間にフェリーと高速船を運航している「協和汽船」が3月1日から、フェリーの運航を休止することが5日分かった。しまなみ海道通行料の割引措置に伴う車の利用台数の激減によるもので、通勤通学客へは、高速船を増便して対応する。
同社によると、今治-下田水間のフェリー便は、1963年に運航開始。98年には87万台の車両が利用した。しかし、利用台数は99年のしまなみ海道開通後、半分以下に落ち込み、09年から自動料金収受システム(ETC)搭載車の休日料金1000円など値下げが始まると、さらに激減。昨年はわずか10万台だった。このため、同社では休止を決め、四国運輸局に申請中。
現在11往復22便あるフェリーは、3月1日から休止。その代わり、高速船は平日・土曜は18往復36便(現行今治発9便、下田水発8便)、日祭日は16往復32便(同3往復6便)運航する。同社は「フェリーを休止するのは初めて。交通弱者に不便を感じさせてしまうのは残念」と説明した。
毎週末、大島へミカン畑の手入れのため、車で夫婦で出かけている松山市の武田勲長さん(72)は「回数券を使えば、しまなみ海道の通行料の半分ほど。これから通行料が毎週積み重なると非常に大変」と残念がった。
車で大島を往復するには、来島海峡大橋を渡るしかありません。
ゆったりした乗り心地 忘れられません 運休? 再開は無理?
でしょうネ? 春の海はよかった のに~ もう乗れない残念!!
高速道路の無料化実験や高速道路 料金補助金
でフエリー会社が窮地になっているのですね。
高速無料化や料金補助は、結局 国民の税金で賄われ
国の借金 赤字国債の発行になって、子供の将来に高額な税金負担となってきます。
フエリーも 高速道でも選択できる自由がなければ、結局貧しい
交通政策でしかありませんネ。
フェリーはどこも経営が難しくなって廃止されるところが多いですね~!、瀬戸内海も橋の通行料金が安くなるとこういうことになるのでしょうね、フェリーファンには残念ですね~!
橋ができればフェリーが窮地ではやりきれない気持ち。
利用してる当事者の方が振り回される。
ほかに選択肢の難しいフェリー経営なんでしょうね。
店舗経営が苦しいそうです。
高速で便利の裏では、
愛媛県でも地元にお客さんが
降りてお買物等の恩恵が少ないそうです。
フェリーもまたしかり・・・・政治の問題ですよね。
海水浴に行き泳いだ懐かしい思い出が蘇る。
島民の皆さんが不便になるでしょうね。
フェリーはどこも諸事情を抱えて、お客様に
サービス提供しているらしいです。あちらが立てば
こちらが立たずで難しいですね。