南京ハゼの紅葉と白い「実」・・・西条市船屋にて
2011年 11月 15日
冬は落葉して季節の移り変わりを伝えてくれる落葉高木です。
10mはある大きな木
カエデやマユミと並んで、中国の三大紅葉樹のひとつ
葉先がとがっていて、枝先から長い柄を持っています。
・花は夏。葉の色と同じようなので目立たない。
・実は緑から白っぽくなり、目立たないが、
秋の紅葉はとてもきれい。
・昔は、実の皮から”ろうそく”用の
「ろう」を採ったそうです。
白い「実」は果皮が取れて3個の種子が露出したもの
果実は蒴果で10月から11月ごろに裂開し、白い種子がのぞきます。
種子は有毒ですが、むかしは蝋や油を採ったそうです。
南京はぜは中国三大紅葉樹のひとつで、
日本では街路樹や公園の植木に良く見られます。
革質で光沢のある葉が美しく、秋には色取りどりの紅葉を見せてくれます
そして、紅葉もとてもきれいです。
幼い頃、ハゼに触って顔中、ブツブツになったことを思い出しました。
南京ハゼの皮質の葉が赤や黄色に色付いてとても綺麗ですね、錦秋には欠かせない彩りですね、花や実のことは全く知りませんでした〜!!