コンフリーとは・・・・コンフリーの花
2012年 05月 06日
ヨーロッパ~シベリア西部・小アジアに分布する、毎年育つ多年草です。日本には明治時代に入ってきて、観賞用に栽培されていました。葉にビタミンB12やタンパク質を多く含み、1970年代には健康食品として扱われていた時期もあります。庭先に植えておき必要なときに採って、天ぷらなどにして食べた方もおられるのではないでしょうか。
5~7月に茎の先が1、2回分枝して巻き、その片側にくすんだ紅紫色あるいは黄白色の花を多数つける。花冠は萼(がく)の長さの2倍はあり、長さ1~2センチメートルの筒をなし、上部は鐘状となり、先端は浅く5裂する。
葉にはビタミン類、ミネラル(とくに鉄、カルシウム)が多く、民間的に栄養剤とするほか、野菜としても使われた。しかし、コンフリーが原因と考えられる肝障害が海外で多数報告されていたことから、日本では2006年(平成16)に食品衛生法に基づき、食用としてのコンフリーおよび含有食品の販売などが禁止された。
我が家の近所に、コンフリーの花が咲いていました。
私は、初めて見るとても珍しい花でした。
そこで、調べてUPしました。