額空木(ガクウツギ)…西条市藤の石にて
2012年 06月 14日
☆☆☆・・・紫陽花の仲間だけども名は違う。
以下は[花図鑑]よりの説明を挟みます。
日本固有種である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地の林の縁に生える。
樹高は1メートルから2メートルである。幹はよく枝分かれをする。
葉は長さ4センチから8センチくらいの長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尖る。
開花時期は5月から6月。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、ガクは「額紫陽花」の略で花の姿をたとえ、ウツギは「空木」で木の姿をたとえたものです。
「写真はTさん提供です」