ノウゼンカズラ(凌霄花)の花
2012年 06月 17日
天気予報によると、梅雨前線が九州から本州の南の海上に停滞しています。
九州南部や四国では雨の降り始めた15日から
すでに300ミリを超える降水を観測している所もあり、要注意ですね。
もう、ノウゼンカズラ( 凌霄花)の花が、雨にうたれながら咲いてました。
ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属)
ノウゼンカズラは中国原産の落葉ツル植物。
幹から気根を出して樹木等に登る、這い登り型のツル植物です。
6月の中頃から8月まで赤朱色や赤い色の花を次々と咲かせる、落ち着きのある花である。
花言葉 名声 栄光 女性
花は一日で落ちてしまいますが、次々と絶え間なく咲き続けます。
花を良く見ると、花弁がいつも上を向くような仕組みになっているようです。
ノウゼンカズラ属には、中国産のノウゼンカズラと、北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラの2種類らしいです。
(このような隔離分布をしているのは、同じノウゼンカズラ科のキササゲとアメリカキササゲ、ユリノキとシナユリノキなど、いくつかの植物が知られているそうです。)