合歓の花とムクゲの花
2012年 07月 18日
東北北部と東海、北陸、近畿、四国の瀬戸内側、中国地方は安定した晴天となり、
名古屋、金沢、大阪、高松、広島は35度前後まで気温が上がる見込みと報じていました。
今朝は、地元の関屋川の上流を走行していると、合歓の花とムクゲの花が咲いていました。
和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来する。
花は頭状花序的に枝先に集まって夏に咲く。
淡紅色のおしべが長く美しいです。香りは桃のように甘いです。
和名のムクゲは漢名の音読み。
初夏から秋まで花期は長い。5つの花弁の中心に大きな雌しべとこれに付着した雄しべが多数ある。淡い紫色のものが多いが、白花や八重咲きなどの品種が作出されている。
ムクゲは韓国の国花であり、インド・中国原産とされる落葉樹。乾燥にも強く、荒れ地にも耐えるので庭木の他、道路路側帯などにも植栽されている。種子もよく稔り、自然に若木が発生する。
花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほど。花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成される。 白居易(白楽天)の詩の誤訳から一日花との誤解があるが、朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2-3日。
八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめると書いてありました。