ヒヨドリジョウゴ(ひよどりじょうご)

ヒヨドリジョウゴ(ひよどりじょうご)

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[ 日本大百科全書(小学館)などでしらべると、
ナス科の多年生つる草。和名の由来はヒヨドリが好むとの意味という。

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 ツル植物としてはややおとなしい植物で、覆い尽くほどには繁茂しない。
森林との境界部分などに生育していることが多い。

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8月から9月にかけ、白い花を咲かせる。
 花は5枚の花びら大きく外に反り返り、合わさった葯が良く見える。

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 果実は緑色から朱紅色に熟し、小さなほうずきのイメージがある。

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果実は秋に1cm程度の球形の実を付け、赤く熟す。

冬になっても残って、鮮やかな赤色の実は、冬枯れの野によく映える。

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by manryouy | 2012-09-24 23:53 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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