西条市王至森寺(おしもりじ)のキンモクセイ︙2012/10/2
2012年 10月 02日
西条の市街地から東側、国道11号線にて松下寿電子の工場の
辺りから南に入った所に 王至森寺がある。
その昔、舒明天皇が道後温泉に行幸の途中に燧灘で暴風雨に遭遇され、
この森の中の寺の地で難を避けられて、それより王至森寺と唱えるように
なったとの伝承があるそうです。
「王至森寺のきんもくせい」
境内にある高さ16mのキンモクセイは、
常緑小高木であるモクセイとしては珍しい巨木で、
昭和2年に国の天然記念物に指定されています。
毎年10月頃、赤黄色の小さい花を多数咲かせ、
その花の香りは2キロ四方に達するとか・・・・
かおり風景百選の碑
「かおり風景百選」認定書
かおり風景の名称 西条王至森寺の金木犀
所在地 愛媛県 西条市
右は良好なかおり環境保全上特に意義があるものと認められるので
ここに「かおり風景百選」の一つとして認定します。
平成13年11月12日
環境大臣 川口順子
現在は 老令のため大分弱りかけているそうです。
西条市西野口の王至森寺(おしもりじ)は舒明天皇(629~641)が道後へ行幸の途中暴風雨に遭い森の中の寺で難を避けられたところから王至森寺と言われるようになったとの伝承があります。
大師堂の横に、舒明天皇が腰掛けたといわれる「王座石」。
境内にある目通り4メートル高さ16メートルの金木犀は、常緑小高木である木犀では珍しい巨木で昭和2年国の天然記念物に指定されています。
その香りは2キロメートル四方に達し昔より王至森寺の金木犀の香りにのって
西条祭りがやって来ると親しまれています。
王至森寺で夜の金・銀木犀も写真で送ってくれました。