世田谷のボロ市に行く・・・12月16日のRさんの便り
2012年 12月 17日
世田谷ぼろ市2日目をちょっと覗いてみました。
日曜日と重なって、朝早くから大勢の人で賑わっていました。
おもちゃのオカリナがあったので買ってきました。小さいですがそれなりに音が出ます。
お正月明けにももう一回あり、寒さが本格化するこのときのほうがもっと賑わうようです。」
このようなメールと、現地の写真が3枚届きました。
そこで、面白いネーミングですが世田谷、ボロ市とはなんでしょうか。
manryouyも調べました。
世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、430年以上の歴史を有しています。
ボロ市(ボロいち)は、東京都世田谷区世田谷で行われる蚤の市を中心とする祭礼で、伝統行事の一つ。
最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされていますが
古着の売買が盛んに行われたことから、「ボロ市」の名が付いた。
現代では古着のほかに、骨董品、古本、植木、食料品、神棚、玩具、寝具、新品の衣類、生活雑貨などが売られている。
代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、約700店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑います。
せたがやボロ市保存会(地元町会・商店会を中心に結成)によって主催され、毎年1月15・16日と12月15・16日の午前9時から午後9時まで、世田谷区世田谷一丁目の世田谷代官屋敷付近にある通称ボロ市通り(世田谷中央病院から世田谷一郵便局に至るおよそ500メートル)とその周辺で開催される。
2012年12月現在434回開催されている。午前9時と午後9時には、開始と終了を知らせる号砲が打ち上げられる。
毎年12月15・16日 1月15・16日
午前9時~午後9時
ボロ市通りを中心に、世田谷通りの一部、上町・世田谷駅周辺
世田谷線
上町・世田谷駅下車すぐ
※期間中は世田谷通りは大変混雑し、交通規制もかけられますので、公共交通機関でお出かけください。
約700店
農機具・古着・洋服・植木・骨董品・食料品・玩具など
ボロ市名物「代官餅」
「ボロ市名物といえばやはり代官餅」という方も多いのではないでしょうか?
この代官餅は昭和50年(1975年)の発売開始から、その場で蒸してついた温かくてボリュームあるお餅を食べられることから、ボロ市を代表する名物として親しまれています。
ボロ市のときだけ食べられるこの代官餅は、あんこ、きなこ、からみの3種類で、各600円で発売されています。毎年売店には絶え間なく行列が続き、時間によっては30分~1時間待ちとなることもありますが、これを目当てにボロ市に訪れる人も多いほど、食べ応えがあります。
なお、平成14年度からは売場が天祖神社境内に変更となっています。
ボロ市名物代官餅(左から、あんこ・きなこ・からみ)
☆彡☆彡 感想・・・毎年12月と1月の計4日も、このようなボロ市が継続されている事らしくmanryouyも驚きました。このような、都会の中に地区があって皆で伝統を守っていることは素晴らしいと思いました。
メル友Rさん、情報をありがとうございました。
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