愛媛県西条市のホウレンソウは出荷の最盛期…2013・1・28



西条市・橘の畑で、ほうれん草の取り入れの最盛期でした。

おどれゃすどれゃ! と老夫婦の仲睦まじそうな声も聞こえる中着々と取り入れ作業してました。

以前、海苔農家に嫁に やってもほうれん草農家には嫁にやるな!と言う事を何処かで聞いた事があります。なかなか過酷な作業の様です。…(写真とコメントはTさんです。)

西条市のホウレンソウを調べました。

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代表的な緑黄色野菜、栄養価が高いことで知られ、ビタミン類や鉄、カルシウムなどのミネラル分の含量は、野菜の中でもトップクラスとか。

『 西条市は愛媛県下随一のほうれんそう産地となった。

栽培農家数と栽培面積が増加したのは、西条市農協によって京阪神市場が開拓され、中央市場での西条市のほうれんそうの品種の良さが認められたことによる。

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昭和59年頃からの西条市農協のほうれんそうの出荷先は、85%が京阪神市場で、他は松山市場6%などが主な出荷先である。

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西条市で栽培されるほうれんそうの90%は西条市農協ほうれんそう部会の会員の生産であるが、その生産者の分布をみると、そのほとんどが加茂川の周辺の地区である。

この地区にほうれんそう栽培が集中した第一の要因は、加茂川の堆積した砂壌土が厚く堆積して地力に富む砂壌土は排水良好で、ほうれんそうの根ばりをよくして、品質佳良のほうれんそうの生産を可能にする。

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また砂壌土は根からの土ばなれもよく、収穫作業を容易とする。

第二の要因は、気候条件に恵まれ西条市の気候は、年降水量1300㎜程度で秋雨が少なく、厳冬期の一・二月でも平均気温が五度C程度にしか下がらず、降雪も少ない。

このような気候は湿害と冬の寒さに弱いほうれんそう栽培にはきわめてほうれんそう栽培を有利にし好適である。

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第三の要因は生産組織。
西条市のほうれんそうは、現在京阪神市場では建値の基準となる優良銘柄となっているが、その品質佳良なほうれんそうが生産されるのは、すぐれた自然条件以外に、その生産組織による点も大きい。

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西条市農協のほうれんそう部会は、その下部組織に17集落の生産班と婦人部班があり、それらの代表が役員会を構成している。』

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by manryouy | 2013-01-28 13:09 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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