東日本大震災から2年の3月11日。萌える柳と減災と
2013年 03月 11日
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
11日.安倍首相は記者会見を開き「早期帰還に向けた具体的な道筋を明らかにし現場主義を徹底し、実感できる復興を・・・・」と時間が勝負を強調していました。
被災地の一日も早い復旧・復興を心からお祈りしています。
さて、「今年の3月上旬は、過去138年で最も暖かかった」と報じていましたが
この影響もあって、今年は花粉の飛ぶペースが速いそうです。
早咲きの椿カンザクラはすでに満開になっています。
柳も萌え上がってます。
柳の下の泥鰌(どじょう)という ことわざ があります。
一度柳の下で泥鰌を捕まえたからといって、いつもそこに泥鰌がいるとは限らない。
一度偶然によいことが起こったからといって、再度、同じ方法で幸運が得られるものではないということ。
先週木曜(7日)正午からは、改善された「津波警報」の運用を開始すると聞きました。
どこで地震が起きてもおかしくない日本列島。今日は、減災を考えました。
この津波警報第一報の段階では、津波の予想高さは数値では示さず、
大津波警報では「巨大」、津波警報では「高い」として表現するとのことです。
逆に言えば、「巨大」「高い」などの表現がされた警報が出された場合には、
東日本大震災の時のような非常事態・緊急事態が起こっているという意味でもある。
一刻も早く、少しでも高い場所・海から離れた場所まで、逃げ続けることが大切な命を守る行動になる。