愛媛県は、裸麦の作付面積&収穫量日本一

国内生産量1位といわれる愛媛県ですが、西条市はハダカ麦の産地です。
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愛媛県は、裸麦の作付面積&収穫量日本一で中でも西条市や東温市・松前町は裸麦の県下三大生産地になっています。

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裸麦(はだかむぎ)

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六条大麦には、皮麦(かわむぎ)と裸麦(はだかむぎ)があります。お米の籾(もみ)にあたる部分表皮が剥がれやすいものを裸麦といいます。

裸麦は、もともとあった六条大麦(皮麦)が突然変異してできたものです。
「六条」と呼ばれるように、穂を上から見ると6方向に麦の実がついているのが特徴です。これら6つは3対の組に分けられます。

そして、3対全てが実るものを六条大麦、1対しか実らないものを二条大麦と呼んでいます。

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二条大麦は2方向にしか実が成長しないから、あんな平べったい穂の形になるのですね。

五月上旬、実りの時期を迎えた裸麦の畑は一面、黄金色に染まっていました。

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5月下旬から6月上旬が収穫時期で,これから忙しくなるようです。

そこで、快晴で四国山地がよく見えた5月12日に撮った写真で編集しました。

裸麦の用途は、ビール、焼酎、麦味噌、押し麦(麦飯)に利用され最近では、食物繊維のβ-グルカンを多く含むことなど裸麦の健康機能性が注目され、新たに食用の需要が出てきている。

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by manryouy | 2013-05-23 21:49 | 西条市の裸麦の収穫迄の畑の風景 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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