バリシップ2013/NO5帆船「日本丸」登しょう礼
2013年 05月 27日
帆船「日本丸」登檣礼(とうしょうれい)の案内看板が会場の近くにありました。
帆船が出航する時には実習生が全ての帆げた( ヤード)に登り、見送ってくれた皆さんに「ごきげんよう」と一斉に呼びかける伝統的な 儀式があります。登檣礼(とうしょうれい、Manning the yards)とは、独立行政法人航海訓練所が所有す帆船 「日本丸」が訓練航海の為に出航する際に訓練生による見送りに来た来客に対する登檣礼と、昨日アナウンスで聞きました
登檣礼を撮影するため 再度大勢の人が来られていました。
1時40分までには、保育園児、小学校生徒。訓練学校の生徒さんたちも大型バスで到着。
岸壁で、別れを惜しんで賑やかに旗を振って見送ります。
予定より早く、午後1時45分頃からマストに上がり始めました。
昨日の 5月26日には華麗な帆船の姿を私達に見せてくれた日本丸です。の総帆展帆訓練・セイルドリルでは、めったに見ることの出来ない事とあって多くの観光客が訪れました。
ていねいな解説があり私達の目を楽しませてくれました。
出港前に 練習生全員がマストに登り、舳先(へさき)のバウスピリットに立ったリーダーの合図でヘルメットを 取って号令に合わせて3回「ごきげんよう」と挨拶しま した。
13:50分
「登檣 礼」とは帆船が立ち寄った港を出発する時に行う、最高の別れの挨拶、実習生の大きな声が聞こえました。
日本丸には補助エンジンがあり、最高で13ノット(時速24キロ)で走れます。
マストから降りた実習生の皆さんは、陸側のデッキに一列になり帽子を振って別れを告げています。
14:01
14:03頃ですが、タグボートから離れ自力で航海が始まりました
14:05分
14:10分
日本丸は静かに静かに湾内を出て走り、やがて私達の視界から消えていきました
そして、ゆっくりと海事都市日本一の今治を離れていきました。
定期的に総帆展帆(そうはんてんぱん)、満船飾(まんせんしょく)
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http://www.nippon-maru.or.jp/nipponmaru/saildrill.html