ハツユキソウ(初雪草)…2013・8・12
2013年 08月 12日
別名:ユーフォルビア・マルギナタ
別名のマルギナタは「縁辺のある」の意で、この葉姿に由来します。
北アメリカ原産の一年草で、夏に色づく葉っぱを鑑賞します。
ポインセチアと同じユーフォルビア属の植物です。
草丈は1m前後に生長しますが、茎はまっすぐ直立して上の方でいくつかに枝分かれします。夏~秋にかけて茎の先端近くにつく葉のフチが白く彩られます。
同じ頃に茎の頂点に黄緑色の小花を咲かせますが、あまり目立つことはなくて、葉ほどには観賞価値はありません。春にタネをまいて、夏~秋に鑑賞します。
葉の白とグリーンのコントラストは夏には涼しげで、花壇などで楽しむほか切り花にも向きます。
葉や茎の切り口から出る乳白色の液は皮膚に炎症をおこすことがあります。
同じトウダイグサ科には、葉が赤や、白、黄のクリスマスの観葉植物として人気の ポインセチ(Poinsettia)があります。
今年は経験したことのない猛暑が続いていますが、初雪草の名前だけでも凍えてくださいませ。