八重のむくげの花…2013・9・16

昨年に見て撮影した八重のむくげの花が、今年も田んぼの畦道に咲いていました。

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花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほどです。

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花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成され、秋になると蕾が次々と開いて咲いているようです。

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★「木槿(ムクゲ)」の樹形=真っ直ぐ上に伸びる枝。

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中国原産で平安時代に渡来。
朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんで しまう「一日花」です、

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「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」

(人の世ははかないの意)に例えられているが、 次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。

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2012年9月28日のむくげの花も再掲します。


木槿 (むくげ)の花は、
走行しているとあちこちで咲いているのが目に入ります。

今治市に所用で出かける途中の田んぼの畦に咲いていました。

こちらは八重のムクゲでした。
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ムクゲについて調べてみる。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、 国の繁栄を意味する花として国花になっている。
強い木で、枝を切って地面に刺しておくと いつの間にか根づくらしい。

・8月28日の誕生花(木槿)

・花言葉は「信念」
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・「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」
松尾芭蕉(野ざらし紀行)

「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ
花木槿」 小林一茶

午後から、今治市の市民の森に寄って、
むくげの花の数種を撮影。

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朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2-3日。

八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめると書いてありました。

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by manryouy | 2013-09-16 12:08 | 夏~秋の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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